お世話になります!ブラックジャックに興味を持って頂いてる方がかなり増えて来ましたので、初心者の方でも分かるようにルールと遊び方を解説したいと思います^^
こちらはCryptgamesのソフトのブラックジャックで解説していきますが、ライブカジノでもランドカジノでもルールは同じです!
ブラックジャックとは
ブラックジャック(Blackjack)はルールも基本は簡単で、カジノディーラーが自分とプレイヤーにカードを配り、手札の合計数が「21」に近い方が勝ちというゲームです。このように基本のルール自体はとても簡単ですが、どれだけ波を読むことができるかで勝敗が分かれる奥深いゲームでもあります!
ブラックジャックのカードの数え方と用語
ブラックジャックのカードの数え方は、カードの数字を単純に数えるのではなく、ブラックジャック特有の数え方があります。
ルールによっても少し違うので、ブラックジャックの用語と合わせてぜひ覚えてください。
ブラックジャックのカードの数え方
- 2〜9のカード …そのまま2〜9として数える
- 10と絵札(J、Q、K)のカード …10として数える
-
A(エース)のカード …1か11として有利な方で数える
ブラックジャックの用語集
- ヒット …カードを1枚追加する。
- スタンド …カードを追加しない。現在の数値のままでディーラーと勝負する。
- スプリット …はじめに配られた2枚のカードが同じ数字だった場合、カードを2手に分けることができる。分けたところにも最初と同額のベットが必要。
- ダブル・ダウン …カ次の一手で勝てそうだと思った場合、賭け金を倍にして次のカードを1枚だけ引くことができる。
- インシュランス …ディーラーの1枚目のカードが「A」だった場合に選択できる。賭け金の半額をベットし、ディーラーがブラックジャックだった場合に賭け金が戻ってくる。【※Cryptgamesにはありません】
- サレンダー…手札が悪く勝てないと判断した場合、賭け金の半分を渡してゲームから降りることができる。
- バースト…カードの合計数が22以上になってしまう事。
- ブラックジャック(Black Jack)…はじめに配られたカードがA(エース)と10カードか絵札(J、Q、K)の組み合わせで、足した数が「21」になること。
ブラックジャック基本ルール
ブラックジャックは、ディーラーとプレイヤーにカードが配られ、その合計値が「21」に近い方が勝ちというカードゲームです。ルールも簡単で、なるべく21に近づけ、21を超えないようにカードを引くことが基本ルールです。
- ディーラーとプレイヤー全員に2枚ずつカードが配られる
- 自分のカードの合計値が21に近づくよう、ヒットしてカードを追加したり、追加しないスタンドを選択する
- カードの合計値が21を超えてしまった時点で、その場で負けが決定する(バースト)
- プレイヤーは21を超えない限り好きなだけカードを追加することができる
- ディーラーはカードの合計値が17を超えるまでカードを追加しなければならない
主なゲームの流れは以下のようになります。
まずベットするコインを選択し、ベットエリアに置きます。
次に「ディール」をクリックすると、ディーラーはプレイヤーとディーラーそれぞれに2枚ずつカードを配ります。ディーラーのカードは1枚伏せた状態となります。
プレイヤーは自分に配られたカードとディーラーのオープンカードを確認し、もう1枚カードを引くかどうかを判断して「ヒット」か「スタンド」を選択します。
プレイヤーの「ヒット」か「スタンド」の選択が終わると、ディーラーの伏せていたカードがオープンになり、プレイヤーのハンドとどちらが「21」に近いか勝負します。このとき、ディーラーはハンドが「17」以上になるまでカードを引き続けます。
プレイヤーもディーラーもハンドが「21」を超えると「バースト」となりその時点で負けとなります。自分のハンドが「21」に近くなくても、ディーラーの「バースト」を狙うのも一手です。
これは22を越えてしまったのでバーストして負け
こちらはブラックジャックで勝利です!
このように引き分けだと賭け金は全額戻ってきます!
またCryptgamesでこのような表示が出た場合
Refreshでサイトを更新するか、ブラウザの更新ボタンを押してもらっても大丈夫です!
これで賭け金が無くなる事はないのでご安心ください^^;
ブラックジャックの様々なアクションについて
ダブルダウン(DoubleDown)
ダブルダウンは、自分のハンドを見てからベット額を2倍にできるアクションです。ダブルダウンで勝負する場合は、ディーラーのオープンカードが弱く、かつ自分のハンドに自信がある場合に利用しましょう。
例えば自分のハンドが合計数「11」の場合、次に引くカードが「10・J・Q・K」のいずれかであれば「21」となるので、勝率が高くダブルダウンをするチャンスとなります。 ダブルダウンを行うときは、次のカードで何が来ても「絶対にバーストしない」時だけに使うようにしましょう。手札の合計が12の時などは行ってはいけません。
これはダブルダウンで勝負して
これで無事に勝利して2倍の配当です!ただ負けてしまうと賭け金も倍失いますのでお気をつけください!
スプリット(Split)
スプリットは、プレイヤーに配られた2枚のカードが同じカードだった場合、2つの独立した手に分け、それぞれの手に賭けることが出来ます。これを行うには最初の賭け金と同額の賭け金を追加しなければなりません。
例えば、配られた2枚のカードがA(エース)2枚だった場合、スプリットで2手に分けて、それぞれのハンドで次に「10・J・Q・K」のいずれかを引けば「21」になるので、勝てる確率が高いです。
これも奥深い戦略にはなりますね。。
サレンダー(Surrender)
サレンダーとは「降参」という意味です。配られたカードを確認した後に、不利なハンドだと判断した場合、賭け金の半分を支払って勝負を降りることができます。
例えば自分のハンドが合計数「15」で、ディーラーのオープンカードが「10」だった場合、次に引くカードは「6」以下でないとバーストしてしまうため、プレイヤーは不利な状況と言えます。 このような状況で残高を守りたい場合には、サレンダーを使うことができます。
これは資金を守るためには大切でもあります。
ブラックジャックの戦略
ブラックジャックのルールでは、様々な攻略法や戦略が存在します。
まず、基本として知っておくとベストなのが「ベーシックストラテジー」です。この考え方を基礎においておくと、ブラックジャックをより楽しめるようになります。
ベーシックストラテジー
ベーシックストラテジーとは、ブラックジャックを攻略するために作られたカード戦略のひとつです。自分に配られたカードと、ディーラーのオープンカードを見比べ、ヒットしてカードを引くべきか、引かずにスタンドしてこのままのカードで勝負をするべきか…をを確率的に計算し表にまとめたものです。
ベーシックストラテジー表は以下のようになっており、自分に配られたカードの合計数と、ディーラーのオープンカードの延長線上でクロスする箇所のアクションが有利な戦略として一覧になっています。
例えば、上の画像のように自分のハンドが「15」、ディーラーのオープンカードが「7」の場合、クロスしている箇所は「H(ヒット)」となっています。なので、この場合はヒットすることが確率的には有利ということになります。
カウンティング
※Cryptgamesでは関係ないですが解説はしておきます!
カウンティングとは、これまでに出たカードの数字から、まだ出ていないカードを予想する手法です。ブラックジャックのルールである「21以上でバースト」がディーラーにも適用されているので、表に出たカードを読み、カードケース(シュー)の中にあるカードの偏りを見ると、以下のように有利に働くことがあります。
- 小さい数字がテーブル上に多く出ている場合、カードケース内に大きい数字のカードが多く残っている = プレーヤーに有利
- 大きい数字がテーブル上に多く出ている場合、カードケース内に小さい数字のカードが多く残っている = ディーラーに有利
このようにディーラーが配るカードを把握することで、残りのカードを予想しようというもので、メモとペンがあれば簡単に実践することができます。ランドカジノ(リアルカジノ)ではメモなどを取っているとルール違反とされることがあるので、1人でできるオンラインのブラックジャックこそがこの手法が生きます!Cryptgamesのようなソフトだと関係ないですが^^